「幌加内そばの妖精『ほろみん』」LINEスタンプ

幌加内町のイメージキャラクター「ほろみん」は、キャラクターが誕生してからかなりの年数が経っていますが、これまでLINEスタンプがありませんでした。
そういえばないな～とは思っていましたが、まさかお鉢が回ってくるとは想像だにしていませんでした。

町内でも明らかに群を抜いた「ほろみん愛」で知られる、添牛内地区にあるそば店「霧立亭」の店主さんから「ほろみん」のLINEスタンプを作りたいとの依頼を受け、幌加内町公式ほろみんからのアレンジ作画として制作しました。

公式のほろみんは幌加内町役場のオフィシャルということもあり、とてもまじめでよい子。個人的には少しお行儀が良すぎるなぁという印象です。
（公式ほろみん → 幌加内町イメージキャラクター「ほろみん」 – 幌加内町 » ）

LINEスタンプでの使用を考えた場合は、どうしても使う人が自分の分身として感情を表現してもらうことになるので、もう少し表情を豊かにしたいな～と思って作画しました。

先方からリクエストのあったシチュエーションやセリフと、こちらからの提案なども含めて40個＋αのスタンプを作成しました。
上記の告知用のPOP画像では「シークレット」として4点ほどお楽しみ要素として非公開にしていますが、そのシークレットこそが個人的に「ぶっ込んだ」これまでにない路線のほろみんです！
下記のLINE STOREのリンクからはすべてご覧いただけますので、是非、覗いてみてください。

ここまでくると俄然愛着がわいてくるのが不思議です(*´꒳`*)

クレジット名、ほろかないFC「ほろグルみ団」とは

さて、このLINEスタンプのクレジットが「ほろかないFC『ほろグルみ団』」となっていたのにお気づきの方、いらっしゃったでしょうか。

「ほろみんの伝道師」(笑)こと霧立亭店主さんから、このスタンプの登録は「霧立亭」ではなく「ほろみんと一緒に幌加内町を盛り上げる活動」というスタンスで行いたいので、登録時の名称として何かないかな（という主旨の内容）を相談されました。
（実際、収益の一部は幌加内町の未来を担う子供たちのために利用する予定になっています。）

そんなこんなでLINEスタンプ登録用の「活動チーム名」的なものをいくつか考え、提案してみた中の1つが
「ほろグルみ」でした。

キーワード：『グル（共犯者）』→『グルみ』

「幌加内のファンを作る」という方向性の「地域ファンマーケティング」が活動の内容として適している感じがしたのでその方向でキーワードを探しました。
「幌加内の活性化に協力・理解してもらう」という意図を真っ正面から真面目に表現するのではなく、あえて、「幌加内と『グル』になって盛り上げる「共犯者」を作る」的なニヤリとする感じに持っていくのはどうかと思って『グル』をキーワードに選びました。

さらに、共犯者の意味を持つ『グル』に、「家族ぐるみ」「地域ぐるみ」などの「ぐるみ」の意味も同梱した「ほろ（かない）ぐるみ」という意味も含め、『ほろグルみ』に。

整腸作用がありそう？ありすぎそう？？

ほろみんの名称を残して「ほろグルみん」とするかと最初は思ったのですが、それだとキャラテイストが抜けないので、あえて「み」でとめました。
（「ほろグルみん」って音だけ聞いてたら、某整腸剤「新ビオ●ェルミンS」みたいでおなかに良さそうな感じもするのに「グルグル」しちゃって下しそう･･･とか思っちゃったのは内緒；）

「み」でとめることによって、最近の若者を中心に使われる「形容詞＋み」（やばみ、うれしみ、つらみ、分かりみ）の表現っぽさも含んでいる感じで、「ほろグルみ」＝「幌加内と一緒に何かやってるっぽい感じ」的な意味合いにもなりそうです。

また、そばに「挽きぐるみ」という製粉方法があり(*)、音としてとても近いので語感としての違和感がないのではと思いました。
（*「挽きぐるみとは、蕎麦の実の各層を取り分けないで、そのまま三番粉もしくは四番粉まで全てを挽き込んだそば粉」･･･とGoogle先生がおっしゃっています。）

チーム感、団体感

「ほろグルみ」だと団体名称感がないので、団体感の出る表現として「団」を加えました。

「ほろグルみ団」って何の集団よ？ってならないよう、ほろみん伝道師(笑)から「ほろかないFC」を戴冠し、最終的に「ほろかないFC『ほろグルみ団』」と命名されました。
地元チーム（今回の場合は、幌加内町という地元地域）を熱心に応援する力の入ったファンクラブ（オリジナル団旗もってるはず、絶対）っぽくて、意図した通りの納得のチーム名かなと思います(´ㅂ`)

LINE絵文字もできました